【2022最新】英検の当日にやること!前日にすること!必勝法行動まとめ 

英検当日と前日にやることのアイキャッチ画像対策全般

この記事は英検の一次試験の前日および当日にできる対策を解説しています。当日や前日は緊張も不安もピークに達し、あれもこれもとやるべきことが沢山あり、気持ちも一杯いっぱいになりがちです。試験直前までやるべきことを確認し、万全の状態で合格を狙っていきましょう!

ちなみに、本記事は1級用に合わせた記事になっていますが、すべての級に適応できる対策になっています!

では早速、試験の前日にできる対策から見ていきます。当日にできる対策から知りたい方は、もくじから該当の項目に飛ぶこともできます。

英検前日にすることは3つ

前日にやることは大きく3つです。

  1. 受験票に写真を忘れずに貼っておきます。
  2. 当日の詳細な行動リストを作ります。
  3. 翌日の試験に持っていくものを準備します。

前日までに受験票に写真を貼っておく

受験票に規定のサイズに合った写真を前日までに貼っておくと安心です。筆者は写真を貼り忘れた他の受験生に居合わせたことがあります。相当焦っている印象を受けました。試験当日に貼ればいいやーと思わず、必ず前日までに貼っておいてください。

当日の行動を細かくシミュレーションしたリストを作成

不確定なことや、予想できないことが多ければ多いほど緊張してきます。そのためメンタルを落ち着かせるには、当日に取る行動をできる限り想定しておくことが有効です。

試験の内容はあなたも私も予想できません。しかし、試験日の朝から、試験開始直前までの行動をシミュレーションし、どう行動するか内容を決めておくことで、心に余裕を持つことができます。

おすすめは試験当日の行動をイメージして、リスト化し、やるべきことを可視化しておくことです。作る時のコツは時間だけでなく、内容も一緒に考えることです。

例えば、

  • 何時に起きて、スヌーズは何分毎
  • 着ていく服はこれ
  • 何を何時までに食べておく
  • 何時何分までに会場には到着しておく
  • 一次試験の解答順の確認(例えば、何分で大問1を終わらせる、見直し時間は何分とるなど)

このように、時間と内容はセットにリスト化していきます。起床時間や、とるべき食事については、当日の行動で詳しく説明しています。今すぐ確認したい人は、ここをクリック

さらに次のようなこともリストに入れておくと、不安要素を減らすことができます。

  • 家を出るまでの復習内容とやる順番
  • 移動ルートの確認(電車の場合は乗り間違え、遅延や運休した場合を考え、複数のルートを考えておく)
  • 最寄り駅から会場までの経路をGoogleマップなどで確認
  • 家を出発したい時刻と、必ず出なければ間に合わない時刻の確認
  • 移動中の復習内容とやる順番
  • 早めに会場付近に着き復習をしたい場合は、カフェなどの場所の確認
  • 会場で確保したい座席

など、できる限り当日の行動を決めておくことが重要です。試験日には、このリストを元に行動するだけになり、あれこれ考えずに済み精神的に楽になります。

特に公共交通機関を使う場合、遅延などのトラブルを想定して複数の経路を想定しておくことをおすすめします。可能な限り、当日起こり得るハプニングに対応できるようにしておくためです。

また、受験票に載っている地図は簡易的な地図なので、最寄り駅から会場までのルートは、Googleマップなどで調べておくと迷子にならずに済みます。

緊張を和らげるのに、試験当日の行動を細かく決めてリスト化するが有効

持ち物の準備は当日のシミュレーションをしながら前日に済ませておく

準備は前日までにするのが当たり前と思われる方は、この項目は飛ばしてもOKです。 下記の持ち物リストを参考にしながら準備してください。また持ち物を用意する時は、受験票に記載された持ち物だけでなく、作成した当日の行動リストを元に、一日のシミュレーションしながら準備をすると万全になります。

必要な持ち物
  • 一次受験票
  • 規定の写真を貼った本人確認票
  • 身分証明書
  • HB鉛筆 · シャープペンシルと消しゴム
  • 腕時計
  • スリッパ (会場による)
  • マスク
  • スマホ
  • その他(交通系ICカードなど、個々の事情に合わせた持ち物)

特に、受験票と写真を貼った本人確認票、身分証明書は必ず忘れずに持参してください。2019年度第1回から、1 - 3級では忘れると受験できなくなっています。

ここで前日の夜までに、持ち物をかばんに入れておくメリットを確認しておきます。

  • あわてず準備ができるので、うっかりの忘れ物を予防
  • 当日は持ち物をさっと確認するだけで良い
  • もし寝坊をしてしまっても、持ち物が全て入ったかばんを持って出ればいいので安心
  • 当日の一分一秒さえ惜しい時間を復習に回せる
  • 準備を終えているので精神的に落ち着く

中には何度も持ち物を確認しないと不安 · · ·という方もいると思います。そういう方は持ち物のチェックリストを作ってみてください。忘れ物がないか不安になった時は、チェックの入ったリストを見るだけで良いので一瞬で安心できます。

日曜日が受験日な方が多いと思いますが、土曜日の夕方までには準備を済ませておくと安心です。もし必要なものがあったとしても買いに行く時間的余裕があります。

繰り返しになりますが、受験票と写真を貼った本人確認票、身分証明書は必ず忘れずに持参してください。鉛筆などは忘れたとしても、当日コンビニで調達が可能です。

次は試験当日にできる対策を解説していきます。

起床から家を出るまでにすること

英検当日は基本的に前日に作っておいたリストを実行するだけです。(リストの作り方は上記で解説していますが、作っていなくても当日にできる行動を紹介していますので、リストなんて作ってないよ!とあわてず、このまま読み進めていただいて大丈夫です。)

合格を勝ち取るための、起きてから家を出発するまでにとるべき行動は次のとおりです。

  • 試験が始まる3時間前までには起床
  • スマホから英検のヘルスチェックに回答
  • 消化に良いものを食べておく
  • 持ち物の最終確認

詳しく一つひとつ確認していきます。

試験3時間前までには起床

試験が始まる「3時間前まで」に起きるようにしてください。なぜならば、起床してから3時間後に脳が一番活発に働くためです。

個人受験の方は本会場で受験となり、1級は午後2時に試験が開始されます。少なくても朝11時までには起きて、脳を起こしておく必要があります。

ヘルスチェックに回答しておく

「ヘルスチェック」と呼ばれる、体調についての質問に事前に回答しておく必要があります。

やり方は、英検から届くはがき(受験票)のQRコードを読み取るか、英検HPのヘルスチェックサイトをスマホで開く形です。個人番号を入力し、いくつかの健康に関する質問に答えるようになっています。回答終了後に表示される、本日はご受験いただけます。という画面を受付で表示することが必要です。

万が一、ヘルスチェックを忘れた場合は会場で配布されるヘルスチェックシートに記入、あるいはシート上のQRコードを読み取り、その場で回答することも可能です。

消化に良いものを食べておく

朝食を食べる習慣のある人は、いつもと同じ量を食べてください。前日に決めておいた食事を取ります。とはいえ、油っこいものは消化に時間がかかるので、消化に良いものを食べておくことをおすすめします。緊張により食欲がない時はフルーツ、特にバナナがおすすめです。

午後2時のスタートに備え、栄養素がきちんと脳にエネルギーが行き渡るよう、食事も3時間前までに終えておくと安心です。

持ち物の最終確認

一次試験に持っていく物の最終確認をしてから会場に向かってください。

必要な持ち物は以下のとおりです。

必要な持ち物
  • 一次受験票
  • 規定の写真を貼った本人確認票
  • 身分証明書
  • HB鉛筆 · シャープペンシルと消しゴム
  • 腕時計
  • スリッパ (会場による)
  • マスク
  • スマホ
  • その他(交通系ICカードなど、個々の事情に合わせた持ち物)

受験票と写真を貼った本人確認票、身分証明書は絶対に持参してください。

次は家を出た後におすすめする行動を解説していきます。

当日は学習済みのことのみを復習

会場までの移動中や、早めに会場付近に着いてカフェなどで復習する際は当たり前に聞こえるかもしれませんが、あなたが「すでに学習してきたことのみ」を見直してください。

新たに単語を覚えようとしたり、ライティング時で使えそうなフレーズを頭に入れたりするようなことはおすすめしません。試験中は、当日に覚えたフレーズを思い出す余裕がないことを筆者は体感しています。それよりも今までの努力が実りやすい、勉強済みの単語の意味を思い出したり、ライティング時のネタ構成を再確認したりしてください。

追い込みは、学習してきたことの見直しに時間を割いてください。

試験会場到着から検定開始までにすること

実力を100%発揮するためにするべき検定開始直前までの行動は、以下のとおりです。

  • 試験会場に早めに着く
  • あなたがベストと思う席を確保 (机や椅子に不備がないかも確認)
  • トイレを済ませておく
  • 参考書等を片付ける指示があるまでリスニングをして耳を慣らしておく

試験会場には早めに到着がベスト

試験会場には早めに着くようにすると、時間と心に余裕が生まれます。万が一、想定外のことが起きてもゆとりを持って対処することが可能です。

1級は会場に入れるのが12時40分、必ず席に着いていなければならないのは13時20分です。特に次に解説する「席取り」は到着時間との勝負ですので、早め早めの行動が合格につながります。

集中できる席は最前列

英検は本会場で受ける場合、基本的に席は自由です。そのため、座りたい席は早い者勝ちになります。私が今まで受けた級は全て自由席でした。

正解率UPが期待できるおすすめの席はスピーカーの近く、できれば最前列の席です。理由は、音が聴き取れないという心配を無くすのと、他の受験者をなるべく視界に入れないようにするためです。

特に、試験中に他人の動きが気になってしまう方は、最前列に座るだけでも注意力が散漫にならずおすすめです。席が決まったら、机や椅子に不備がないかも確認してください。

お手洗いを済ませておく

トイレ休憩はありません。試験が始まる前にお手洗いを済ましておいてください。

リスニング教材を直前まで聞きまくり集中力を高める

席に着いたら、試験監督が参考書を片付けるよう指示するまで、リスニング教材を聞き込むことをおすすめします。周りの音をシャットアウトして、英語に集中する環境を試験開始前に自分で作ってしまいましょう。おすすめは英検HPが提供している過去問です。始まるギリギリまで耳を慣らしてください。

最後まで単語力に不安な方も多いのですが、席で単語帳をペラペラめくるのはあまりおすすめしません。リスニングをおすすめする理由は周りの雑音を聞かずに済み、集中力を高められるためです。英検はいかに集中力を自分で保てるかが勝負です!

リラックスして受験

いざ、問題用紙とマークシートが配られたら、あとは今日まで対策してきた自分を信じて受けるのみです。絶対合格するぞ!という強い気持ちを持って受験してください。

【2022最新】英検の当日にやること!前日にすること!必勝法行動まとめのまとめ

今回は英検1級合格者も行った、最大限の力を発揮するための英検一次試験の前日および当日にやるべきことを解説しました。

前日にするべきことは以下のとおりです。

  • 受験票に写真を忘れずに貼る
  • 当日の詳細な行動をシミュレーションしたリストを作る
  • 受験票に書かれた持ち物と、リストを参考にしながら翌日の試験に持っていくものを準備する

当日にやるべきことは以下のとおりです。

  • 試験が始まる3時間前までには起床
  • スマホから英検のヘルスチェックに回答
  • 消化に良いものを食べておく
  • 持ち物の最終確認をしてから家を出る
  • 復習は学習済みのことのみ
  • 試験会場に早めに着く
  • あなたがベストと思う席を確保 (机や椅子に不備がないかも確認)
  • トイレを済ませておく
  • 席に着いてからはリスニングのみを復習

試験は誰だって緊張しますし、不安だらけです。しかしやるべきことを決めておくだけでも気持ちに余裕が生まれ、試験に集中でき、その分合格率が高まります!

最後に記事内でちらっと触れた大問の解答順については、おすすめの解答順があります!気になる方はぜひこちらの、1級は時間配分が大切!記事をご覧ください。

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